腎硬化症を知って治す

腎硬化症患者が増えている傾向にある現代で必要なのは病気を知って治すという事です。

高齢者

腎硬化症の原因とその種類について

薬腎臓病には様々な種類があり、中には他症状から腎臓病となる場合があります。ではその種類と原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
他の症状から来る腎臓病一つが「腎硬化症」です。腎硬化症は高血圧が原因で発症します。血圧が上がると血流が激しくなり、腎臓の糸球体に血液を送る細動脈の血管に圧力がかかって血管の内部が損傷を受けます。すると、血管内部では損傷した部分を修復するため脂質などで固まりを作ります。これが血流を悪化させ血管の内腔を狭くします。これが細動脈硬化です。
腎臓にある糸球体は毛細血管の塊で、血液を濾過して血球やタンパク質とそれ以外の成分とに分類し、排除する重要な働きをします。糸球体にはより多くの血流が必要であり、血流が悪くなると糸球体は硬化して老廃物の濾過が出来なります。これが腎硬化症であり、この疾患になると腎機能が低下して、その後慢性腎不全へと進行します。
腎硬化症が原因で慢性腎不全になってしまった患者さんは、腎臓の他にも動脈硬化を起こしていることがほとんどであるため、心筋梗塞や脳卒中などのような、死に直結する病気も同時に発症する危険性もはらんであると考えられます。
この疾患には良性と悪性があり、良性は動脈硬化が原因で起こるものを言います。悪性は比較的若年世代に発症することが多く、拡張期血圧が130mmHg以上が続くことで眼底網膜の細動脈に異常が起こり、病変が現れます。これが徐々に進行していき、網膜の乳頭部に浮腫ができる「うっ血乳頭」になります。このような状態は緊急な治療が必要です。
腎硬化症にはこのような種類がありますが、近年の医療の進歩により効果的な降圧薬も開発されてきたため、改善がみられるようにはなりましたが、中には一秒でも早く血圧を下げなければ死に至る場合もあるため、このような症状が起きたらすぐに受診することをおすすめします。